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たける
福祉用具専門相談員(業界歴10年目)/福祉住環境コーディネーター2級/33歳・3歳の娘を育てる父。

一度業界を離れ他業界へ転職するも、福祉用具の仕事の魅力を再認識し復帰。

現在は「5年後に市場価値の高い福祉用具専門相談員になる」をテーマに、営業力・資格取得・AI活用・キャリアアップなど、現場経験をもとに実践的なノウハウを発信しています。

【4ヶ月で合格】住環境コーディネーター2級は独学で受かる?勉強法を公開

「住環境コーディネーター2級って独学でも合格できるの?」

「仕事や育児が忙しくて勉強時間を確保できない……。」

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私は福祉用具専門相談員として働きながら、仕事と育児を両立しつつ約4ヶ月間独学で勉強し、住環境コーディネーター2級(CBT方式)に一発合格できました。

実際に表示されたデジタル合格証

受験した理由はシンプルです。

ケアマネジャーへの提案力を高めたいこと、そして社内で自分の強みを増やし、将来的なキャリアアップにつなげたいと思ったからです。

正直に言えば、最初は「仕事をしながら本当に受かるのか」と不安でした。さらに近年は合格率も以前より厳しくなっていることを知り、途中で焦りを感じた時期もあります。

それでも勉強を続けた結果、資格に合格できただけでなく、疾病や障害、住宅改修の知識が現場でつながるようになり、以前より仕事そのものが楽しく感じられるようになりました。

この記事では、実際に独学で合格した経験をもとに、勉強時間や勉強法、おすすめ参考書、本番で感じたことまで包み隠さず紹介します。

  • 独学で合格できるのか
  • 4ヶ月間どのように勉強したのか
  • 実際に使って良かった参考書2冊
  • CBT試験で感じたこと
  • これから受験する人へのアドバイス

これから住環境コーディネーター2級を目指す方の参考になれば幸いです。

目次

結論|住環境コーディネーター2級は独学でも十分合格できる

最初に結論をお伝えすると、住環境コーディネーター2級は独学でも十分合格を狙える資格です。

ただし、「介護の仕事をしているから簡単」という資格ではありません。

実際に受験して感じたのは、福祉用具専門相談員として介護保険制度や福祉用具の知識は多少アドバンテージがある一方で、本番では制度を理解している人ほど迷うような引っかけ問題もあり、油断できない試験だということです。

また、障害や疾病、建築、住宅改修など幅広い分野から出題されるため、「この分野は捨ててもいいだろう」と考えてしまうと、本番で痛い目を見る可能性があります。

私自身、本番では「こんな細かいところまで聞かれるのか」と思うような問題もありました。

だからこそ、テキストを何度も繰り返し読み、知識を短期記憶ではなく定着させることが合格への近道だったと感じています。

私が意識したのは「一度で覚える」のではなく、「同じ情報を何度も脳に入れる」ことでした。

特別な暗記アプリや高額な通信講座は使っていません。

使った教材は市販の参考書と問題集が中心で、分からない部分だけChatGPTを活用しながら理解を深めました。

この勉強法でも十分一発合格できたので、「仕事が忙しいから無理かもしれない」と感じている方でも、4ヶ月程度の計画的な学習期間を確保できれば十分チャンスはあると思います。

4ヶ月で合格できた勉強スケジュール|仕事・育児と両立しながら続けた方法

私は約4ヶ月間勉強して、住環境コーディネーター2級に一発合格しました。

ただ、決して毎日2〜3時間も勉強できたわけではありません。

当時は福祉用具専門相談員としてフルタイムで働き、帰宅後は育児もある生活でした。そのため、「まとまった勉強時間を確保する」のではなく、スキマ時間を積み重ねることを意識していました。

1日の勉強時間はどれくらい?

私がおおよそ確保していた勉強時間は以下のとおりです。

平日約1時間
休日30分〜1時間程度

数字だけ見ると少なく感じるかもしれませんが、この時間を毎日積み重ねることを最優先にしました。

勉強したタイミング

  • 朝の出勤前
  • 通勤電車の中
  • 営業で移動している空き時間
  • 昼休憩
  • 子どもを寝かしつけた後

このように、1時間まとめて勉強する日よりも、10〜20分を何回も繰り返す日の方が多かったです。

社会人になると、「今日は2時間勉強しよう」と考えるほど続きません。

だから私は、「今日は通勤中だけでもやろう」「寝る前に15分だけ見返そう」というように、勉強へのハードルをできるだけ低くしていました。

勉強の進め方

勉強方法は非常にシンプルです。

  • まずテキストを一通り読む
  • 問題集を解く
  • 間違えた箇所をテキストで確認する
  • 再び問題集を解く

これを繰り返しただけです。

結果的に、テキスト・問題集ともに4〜5周は繰り返したと思います。

私はノートをまとめたり、暗記カードを作ったりはしていません。

その時間があるなら、同じテキストをもう一度読む方が効率が良いと感じたからです。

「一度理解する」よりも、「何度も見る」。

この考え方が、今回の勉強では一番効果がありました。

途中で焦りを感じたこともあった

勉強を始めた頃は、「4ヶ月もあれば十分かな」と考えていました。

しかし調べていくうちに、近年は以前より合格率が低くなっていることを知り、「思っていたより難しい試験なのかもしれない」と不安になりました。

特に障害分野は何度読んでも知識が整理できず、「本当に覚えられるのかな」と感じた時期もあります。

それでも勉強をやめなかった理由は、「今日は15分だけでも進めよう」と考えていたからです。

資格試験は、一日だけ頑張るよりも、毎日少しずつ続ける方が結果につながると実感しました。

試験直前にやったこと

試験直前は、新しいことを覚えるよりも、苦手だと感じていた部分を重点的に見直しました。

テキストをパラパラ眺めながら、「ここは少し曖昧だな」と思った箇所だけを読み返し、知識の抜け漏れを埋めることを意識しました。

試験当日も参考書を2冊持参し、会場近くのマクドナルドで約2時間復習してから本番に臨みました。

「最後の2時間で何か劇的に変わる」というより、「ここまでやったんだから大丈夫」と自分に言い聞かせる時間になったことが、本番では大きかったように思います。

実際に使った参考書2冊をレビュー|この2冊だけで独学合格できた

私が4ヶ月間の勉強で使用した教材は、基本的に次の2冊だけです。

  • ユーキャン 福祉住環境コーディネーター2級 速習テキスト 第2版(公式テキスト改訂7版対応)
  • ユーキャン 福祉住環境コーディネーター2級 問題集(正式名称は後ほど追記予定)

通信講座は受講せず、YouTubeの解説動画もほとんど見ていません。

実際に使った教材を何度も繰り返し読み込み、足りない部分だけChatGPTで理解を深めるという勉強スタイルでした。

① ユーキャン 福祉住環境コーディネーター2級 速習テキスト

個人的な満足度:★★★★★(4.5/5)

このテキストの良かった点は、専門用語ばかりを並べるのではなく、「なぜそうなるのか」という背景も含めて解説されていることです。

福祉用具専門相談員として働いている私でも、障害分野や疾病分野では理解しづらい部分がありましたが、このテキストのおかげで知識を整理できました。

また、図やイラストも適度に掲載されているため、住宅改修や建築分野もイメージしながら覚えられます。

私は結果的に4〜5周読み返しましたが、回数を重ねるごとに「最初は意味が分からなかった内容」が少しずつ理解できるようになりました。

良かったポイント

  • 初心者でも比較的読みやすい
  • 図解が多くイメージしやすい
  • 仕事の現場とも結び付けながら理解できる
  • 繰り返し読むほど理解が深まる構成

気になったポイント

逆に、「この1冊だけ読めば十分」という印象ではありませんでした。

知識を定着させるには、やはり問題集を繰り返し解きながらインプットとアウトプットをセットで行うことが重要だと感じます。

② 問題集は必ずセットで購入した方がいい

個人的な満足度:★★★★★(4.5/5)

もし「テキストだけ買えばいいかな」と考えているなら、私は問題集も一緒に購入することをおすすめします。

実際の試験では、単純な暗記だけでは解けない問題も少なくありません。

文章の言い回しや選択肢の引っかけ方に慣れるためにも、問題演習は必須だと感じました。

私は問題集も4〜5周ほど繰り返しました。

間違えた問題は答えだけ覚えるのではなく、「なぜ間違えたのか」をテキストに戻って確認するようにしていました。

問題を解く → テキストに戻る → もう一度問題を解く。

この繰り返しが、一番効率良く知識を定着させる方法だったと思います。

ChatGPTも勉強のサポートとして活用した

今回の勉強では、ChatGPTも補助的に活用しました。

例えば、

  • 苦手分野の問題を作成してもらう
  • 本番レベルを想定した模擬問題を出題してもらう
  • 覚えにくい用語を語呂合わせで覚える
  • 理解できなかった部分を分かりやすく説明してもらう

といった使い方です。

もちろん、ChatGPTだけで試験対策をするのはおすすめしません。

しかし、「テキストだけでは理解しにくい」「問題をもっと解きたい」という場面では非常に便利でした。

特に私は障害分野が苦手だったため、本番レベルの問題を何度も出題してもらったことが、自信につながったと感じています。

結論として、独学であれば「テキスト+問題集」の2冊は必須。そのうえでChatGPTなどを補助教材として使うと、理解が深まりやすいと感じました。

CBT試験当日の流れと本番で感じたこと

ここからは、実際に受験した当日の流れと、本番で感じたことをお伝えします。

これからCBT方式で受験する方は、「当日はどんな雰囲気なんだろう?」と不安に感じることも多いと思います。

私自身もCBT試験は初めてだったため、少し緊張していました。

試験当日は会場近くで最後の復習

試験当日は早めに家を出て、会場近くのマクドナルドへ入りました。

約2時間、参考書と問題集を見返しながら、「ここは少し曖昧だな」と感じていた部分を中心に復習しました。

新しい知識を詰め込むというよりは、これまで積み重ねてきた知識を確認する時間です。

振り返ってみると、この2時間は知識を増やすためというより、「ここまで勉強したんだから大丈夫」と気持ちを落ち着かせる意味合いが大きかったように思います。

CBTは初めてでも操作に困ることはなかった

CBT方式と聞くと、「パソコン操作が難しいのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。

しかし、実際に受験してみると操作は非常にシンプルでした。

また、会場に入ってからの案内も非常にシンプルで、試験官の女性が親切に案内してくださいました。会場には日曜の13時に入りましたが、同時に受けていたのは5名ほど。

定刻より20分ほど前倒しで試験をスタートすることもできました。

問題の選択や画面の切り替えも分かりやすく、パソコンが苦手な方でも大きく戸惑うことはないと思います。

私は操作面で困ることは一度もありませんでした。

90分は想像以上にあっという間

一番驚いたのは、試験時間の90分が本当に短く感じたことです。

自宅で問題を解いているときは、それほど時間を意識していませんでした。

しかし本番になると、一問ごとに慎重に考えてしまい、「もうこんなに時間が経ったのか」と焦る場面もありました。

結果的に見直しは1回だけできましたが、決して余裕があったわけではありません。

普段から時間を測りながら問題を解く練習をしておけば、もう少し落ち着いて取り組めたかもしれません。

「この分野は捨てよう」は危険だと感じた

本番を終えて一番強く感じたのは、「この分野は出ないだろう」と決めつけるのは危険だということです。

実際には、「こんな細かいところまで出題されるの?」と思うような問題もありました。

そのため、試験対策では苦手分野を後回しにするのではなく、できるだけ全体をまんべんなく理解しておくことが大切だと思います。

私は障害分野が最後まで苦手でしたが、「苦手だからこそ繰り返し見る」という意識で勉強を続けたことが、合格につながったのではないかと感じています。

合格した瞬間は、4ヶ月間の努力が報われたと感じた

試験が終わった直後は、正直なところ「受かったかどうか分からない」というのが率直な感想でした。

それだけ本番は難しく感じましたし、自信を持って答えられなかった問題もありました。

だからこそ、合格を確認したときは本当に安心しました。

仕事と育児を両立しながら、毎日のスキマ時間を積み重ねてきた4ヶ月間が報われた瞬間でもあります。

もしこの記事を読んでいる方が、「忙しいから今年はやめようかな」と迷っているのであれば、私は挑戦することをおすすめします。

まとまった時間がなくても、毎日少しずつ続ければ、十分に合格を目指せる資格だと私は実感しました。

※このあと合格証が届いたら、実際の写真も掲載予定です。受験日や合格実績もあわせて公開し、これから受験する方の参考になればと思います。

住環境コーディネーター2級を取得して感じたメリット|資格以上に得られたもの

住環境コーディネーター2級を受験した理由は、資格そのものが欲しかったからではありません。

私の場合は、ケアマネジャーへの提案力を高めたいこと、そして社内で自分の強みを増やし、将来的なキャリアアップにつなげたいというのが一番の目的でした。

いわゆる「出世のため」です。

そう聞くと少し打算的に思われるかもしれませんが、私は仕事で評価されるために勉強することは決して悪いことではないと思っています。

むしろ、その目標があったからこそ、仕事や育児で疲れている日でも勉強を続けられました。

現場で知識がつながるようになった

実際に勉強を始めて一番変わったのは、現場での見え方です。

例えば、お客様のご自宅で住宅改修の相談を受けたとき。

以前は「手すりを付ける」「段差を解消する」という表面的な提案で終わっていた場面でも、疾病や身体機能、生活動作との関係を以前より意識して考えられるようになりました。

また、疾患や障害について勉強したことで、「なぜこの福祉用具が必要なのか」「なぜこの住宅改修が適しているのか」を、自分の中でより論理的に説明できるようになったと感じています。

資格に合格したことよりも、この変化の方が私にとっては大きな収穫でした。

ケアマネジャーとの会話にも役立つ

福祉用具専門相談員の仕事では、ケアマネジャーとの連携は欠かせません。

知識が増えたことで、住宅改修や疾病、身体機能について以前より深い視点で話ができるようになり、自信を持って提案できる場面も増えました。

もちろん、資格を取っただけで営業成績が急に伸びるわけではありません。

しかし、「この人は勉強している」という印象は信頼につながりますし、自分自身の自信にもつながります。

この業界で長く働くなら取得する価値は高い

もし福祉用具専門相談員や住宅改修に携わる仕事をしていて、「受験しようか迷っている」という方がいるなら、私は取得をおすすめします。

正直に言えば、簡単な資格ではありません。

障害や疾病、建築など、普段の仕事だけでは身に付かない知識も多く、仕事をしながら勉強するのは決して楽ではありませんでした。

それでも、勉強した内容は試験のためだけで終わらず、日々の仕事にそのまま活かせる知識ばかりです。

資格取得がゴールではなく、仕事の質を高めるためのスタートライン。

これは4ヶ月勉強してみて、一番強く感じたことでした。

まとめ|忙しくても4ヶ月あれば独学合格は十分目指せる

今回、私は33歳で仕事と育児を両立しながら、約4ヶ月間の独学で住環境コーディネーター2級に一発合格できました。

特別な勉強法を実践したわけではありません。

毎日少しずつ勉強を続け、テキストと問題集を何度も繰り返し、分からない部分だけChatGPTで補いながら理解を深めたことが、合格につながったのだと思います。

最後に、私がこれから受験する方へ伝えたいことをまとめます。

  • 仕事や育児で忙しくても、スキマ時間を積み重ねれば十分合格を目指せる。
  • 苦手分野を後回しにせず、全体をまんべんなく勉強することが大切。
  • テキストだけでなく、問題集を繰り返し解いて知識を定着させる。
  • 試験時間90分は想像以上に短いので、時間配分も意識して練習する。
  • 資格取得はゴールではなく、現場で活きる知識として必ず役に立つ。

私は、この資格を取得してから仕事が以前より楽しくなりました。

疾病や障害、住宅改修の知識が現場と結び付き、「なるほど、こういうことだったのか」と感じる場面が増えたからです。

もし福祉・介護・住宅改修に携わる仕事を続けていきたいのであれば、住環境コーディネーター2級は勉強して損のない資格だと思います。

この記事が、これから受験する方の背中を少しでも押せたなら嬉しいです。

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