「このまま10年後も、今と同じ働き方かもしれない。」
福祉用具専門相談員として経験を積むほど、そんな漠然とした不安を感じることはありませんか。
毎日の業務は問題なくこなし、新規依頼も一定数ある。それでも管理者やリーダーに選ばれる人を見ると、「自分との違いは何だろう」と考える人も多いと思います。
私自身、営業が特別得意なタイプではありません。
だからこそ意識しているのが、経験年数を重ねるほど疎かになりやすい「基本」です。
出世する人は営業力より「安心感」を積み重ねている
管理者に求められるのは、売上だけではありません。
- 安心して仕事を任せられる(誰にでも報連相)
- クレームを未然に防げる(折衝能力)
- 他職種との信頼関係を築ける(業界内や地域で顔が広い)
- 後輩のお手本になれる
- そして社内営業、社内政治の見極めも上手い
極論、「営業が得意」プラス「安心して任せられる人かどうか」が評価されやすい場面は少なくありません。
そして社内・外においての立ち回りの上手い方は出世しやすい傾向にあると思っています。
まず見直したい5つの基本
勤続年数が伸びるほど、(悪い意味で)環境に慣れ基礎が乱れてしまう人は多いです。福祉用具で出世したいなら改めて基本に立ち返りましょう。
① 身だしなみ
高価なスーツやブランド品は必要ありません。
シワのない服、きれいな靴、整えた髪型、剃ったひげなど、「清潔感」を意識するだけでも印象は大きく変わります。
たける特に高級ブランドは在宅で汚れることも多いのでコスパが悪いです。買ったとしても研修時だけなど、基本的に着れる機会は少なかったです。
ブランド名を出すとするとユニクロ辺りが以前は定番でしたが、最近はユニクロも物価高騰の影響を受けています。
そのためユニクロ以外ですと著者は、
- イオン
- イトーヨーカドー
- ワークマン
- DCM
このあたりのオリジナルブランドも結構活用して、ワイシャツ、ポロシャツを揃えています。



ちなみにスラックスはユニクロの「感動パンツ」がかなりコスパが良いです。
② 言葉遣い
ケアマネや利用者さんと長い付き合いになるほど、つい砕けた話し方になってしまうことがあります。
しかし、その様子を見ているのは利用者さんだけではありません。ケアマネジャーやご家族は、「この人なら安心して紹介できるか」を見ています。
私自身も、タイミングを見計らって、ごく稀にラフな言葉遣いを使うこともありますが、比率で言うと「2:8」。
8割程度は丁寧な言葉遣いを心掛けています。
言葉遣いの習得に関しては書籍などを読み漁るのもおすすめですが、さらにおすすめなのは、同僚・取引先の中で見本となる方を見つけ、徹底的に吸収することです。



身近な人から言葉を吸収する意識で仕事をしていれば、半年程度でおおよその言葉遣いは身につくはずです。
③ 報連相
経験を積むほど、「これくらいは報告しなくても大丈夫」と自己判断しがちです。
ですが、依頼した側は進捗が分からないことが一番不安です。小さな報告を積み重ねるだけで信頼は大きく変わります。



コツとしては、後輩や下請けの取引先に頼みごとをした時のことをイメージしてみてください。進捗や結果の報告が無いとソワソワするはずです。
④ 約束を守る
「今日中に電話します」「午後伺います」「当日対応可能です」など、小さな約束ほど確実に守ることを意識しています。
こうした積み重ねが、「またお願いしたい」という評価につながります。
また、商品にせよ見積もりにせよ「いつ頃届けられるか」の目安が相手に伝わると安心する場面も多いです。相手の立場に立って「何を言われたら安心するか」考える癖もつけていきましょう。
⑤ 基本を当たり前に続ける
派手な営業テクニックよりも、基本を何年も崩さない人のほうが、結果として周囲から信頼されます。
まとめ
管理者になる人は、必ずしも営業が一番上手な人ではありません。
むしろ、「この人なら安心して任せられる」と周囲から思われる人です。
私も今でも、「報連相は十分だったか」「基本が雑になっていないか」を定期的に振り返るようにしています。



人によって対応を変えず、徹底することが更に大切です。
そして実は、これらの基本だけでは新規依頼や社内評価は大きく変わりません。
次回は、営業が苦手でもケアマネジャーから自然と相談される人が共通して実践している「仕事の進め方」について、実体験を交えながら紹介します。



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